「止まれ」の「れ」


大阪の「止まれ」です。当面の問題は「れ」。良く見ると、逆さにしても「れ」と読めそうです。実は、普通のゴシック体では見かけない形で、どうしてこういう形になったのか不思議。大阪、兵庫あたりは、ほぼ確実にこの形。公道に限らず、デパートの駐車場や会社の敷地などの私有地でも、この形。


一方、鳥取の「れ」は、普通のゴシック体に近い形。車を運転しながら見た限りでは、おおよそ全部、この形のようです。

地域ごとに、ルールなり慣習なりが存在しているのでしょうか。どういうルールなのか知りたくなってきたのですが、知ってどうするつもりだろう。


……とか思ってうろうろしてたら、京都の街中で両方の形を見つけてしまいました。ありゃりゃ、なんだか残念なのですが、残念がってどうするつもりだろう。

※以下補足です。

京都では「逆さにしても平気」なほうの「れ」のほうが圧倒多数で、「普通のゴシック」なほうは、この写真の一件だけしか見当たりませんでした。


東京で「普通のゴシック」を数件見かけました。


和歌山で「逆さにしても平気」を数件見かけました。