隷書の書体
トラックバックをいただきました。ありがとうございます。「はてなの茶碗」の 8 月 19 日から引用。
こゝにも示偏の字形の不統一が。たゞこれは隸書の字形の樣に思はれます。だとすると必ずしも不統一とは呼べないのではないでせうか。
ご指摘ありがとうございます。趣旨は理解できました。
ですが、「隷書だから不統一とは呼べない」といえないのは、ちょっと違うような気がします。「隷書だから不統一でも不自然ではない(不統一でも構わない)」ということでしたら、全面的に理解できます。
というか、理解していました(「神社」の件も、そういう考えのもと、それでも気になってしまう自分って馬鹿だなあ、という意図で書きました)。
私個人の考えとしては、手書きを前提とした書体はすべて、不統一でも構わないと考えています。楷書も、不統一でも構わないと考えています。印刷用書体は、できれば、統一して欲しいと思いますが……。
追記:隷書、隷書と書いていますが、実はどのあたりまでが隷書なのかは、よくわかっていなかったりします(←これだから素人は怖い)。
さらに追記(8/22):トラックバックをくださった舩木直人さんから「不統一でも構はないと云ふ事です」とお返事(追記)をいただきました。ありがとうございます。お手数をおかけして(お騒がせして)すみませんでした。