書体の情報量?


阪神電鉄バスの車体側面の「鉄」。金偏の点が横向きになってる。

「揺れ」の範囲内だと思うけど、横向きだと、なんだか「卸」みたいで違和感がある。


こちらは阪急電鉄の駅で見かけた「鉄」。筆書き。やはり点が横向きになってるけど、こちらは違和感が少ないように思う。筆書きなら、筆遣いの表情で「線」ではなく「点」だとわかるからだろう。

つまり、「ゴシック系の書体よりも筆書き系の書体のほうが情報量が多い」ということだろうか。「情報が多い」と聞くと、なんだか得した気分だが、何を得したのかは、よくわかってない。