図書館でカリグラフィーの本を借りた
- 作者: ディヴィッドハリス,小田原真喜子,David Harris,弓狩直子
- 出版社/メーカー: 雄鶏社
- 発売日: 1997/01
- メディア: 大型本
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歴史的な部分の解説も(たぶん)しっかりしてて、なおかつ初心者でも書けるような丁寧な解説あり(写真撮ってみました)。
書いてると楽しい。専用のペンは持ってないので蛍光マーカーで 100 円でカリグラフィー!
ぜんぜん関係ないですが、「E と t のリガチュア(合字)」を発見。「&」ってこうやって生まれるんだなあ、と実感。「Wikipedia 合字」より引用。
&(ラテン語のet)や@(ラテン語のad)のように、形を大きく変え、他の言語に記号ないし表意文字として迎えられるようになったもの。
「&」はともかく、読んでみて「日本語にはカリグラフィーがないなあ」と感じた。位置づけとしては書道が似ていると思うけど、本質的に何かが違うような……。
別に「カリグラフィーがないから駄目だ」とは思わないし、「カリグラフィーがなくて良かったこと」も多いのだと思うのだけど、「もしも日本語にカリグラフィーがあったら……」と妄想。妄想って楽しい。